Have sweet dreams.

日々のあれこれと夢の記録

ホルモンに翻弄される日々

これが、世に言うマタニティブルーというやつなのだろうか。
涙もろい。涙もろすぎる。
 
健さんの訃報と共に彼の著書が紹介された。
「あなたに褒められたくて」
そのタイトルを見て、ああ、お母さんのことだと思った。
そう思った途端に涙が出て、その一節が紹介されて、さらに号泣
 
母とか、父とか、そういう類の言葉が出るともうダメだ。
でも、親目線ではなくて、子供視点の感覚で涙が出る。
妊娠したら親目線になるのだろうか?という何時かの自問は
私の場合、完全に「NO」で、むしろ子供返りしているんじゃないか?
マタニティーブルーという名前だけ借りて。
 
私が里帰りすることを決めた時、友人が言ったことを思い出す。
「もう一度、ちゃんと子供になるんだよ。
 お母さんやお父さんに、ちゃんと甘えるんだよ」と。
ああ、それを思い出すだけで涙が出る。
 
なのに!
今朝の夢は…母に激怒する夢。
私が夢で激怒する時、相手は必ず母だ。ごめん、お母さん。
女性性や母性に関するナニかに怒っている?
ちゃんと理由がわかったら見なくなるのだろうけれど、まだ分からない。
しかも今朝は「家族だからこそ、許せないんだ!」と言っていた。
あたしって、おっかないわ〜。ううむ。
 
ちなみに、夢=自分。
夢に登場するものは全て自分自身と捉えることも出来るので、
単純に私が母に怒りを感じている、という直接的な解釈よりも
「私の中にある母性の象徴」を夢で母として登場させていると考えるのが妥当なのです。
 
 
こんな風にホルモン(マタニティブルー)に翻弄される日々もまた、期間限定の面白い経験です。
友人が言うには、ホルモンは一生でスプーン一杯分くらいしか出ないのだとか!
スプーン一杯分に翻弄される私たち!やるなあ、ホルモン!
 
 
✳︎写真✳︎
小さい娘ちゃんをお母さんがヨシヨシしているところ。
公園散歩中に見かけた小さくて可愛い女の子。

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