妊婦でも、お仕事に就けました。
妊婦でも、お仕事に就けました！
さて、達成できた理由は何か。
11/18に応募、その日のうちに連絡が来て、今日20日に面接。
有難い！本当に嬉しい！
一番は、私の「とにかく働きたい、働けないと困る」という強烈な念。
次に、企業側の妊娠や出産、育児に関する理解度や問題意識が高い、ということ。
その次に、タイミングの良さ。就職活動が一ヶ月遅かったら難しかったと思う。
私はギリギリ頑張って５ヶ月働けるけれど、働ける期間が３ヶ月とかだったら流石にNGだったと思う。
あとは、そもそもの縁。じゃないだろうか。…こんなこと言っちゃったら元も子もないんだけど。
では、私がどうやって職探しをしたかというと。
友人に教えて貰った、二つの姉妹サイトから。
超単発（1日）や、期間限定、週３〜等、家事や育児に軸足を置いて、
空いている時間で無理なく働くことができそうな案件がたくさん見つかった。
そういうサイトで求人募集をしている企業は家事をする主婦や妊婦に理解が高いと思った。
で。
私の強烈な念が功を奏したと思われるのは、案件をくまなく見るところから。
検索条件設定はとても便利だけれど、たくさんの条件設定はしない。
私は「勤務地」と「これだけは絶対」という条件を１つだけ決めて、
数百件出てくる案件を全部確認した。
今回、私に試用期間を与えてくれた企業は、長期勤務ができる人が条件だったので、
私が検索条件設定に「単発」「期間限定」と設定してしまったら、出会うことはできなかった企業だ。
応募時の経歴や自己PR欄に入力するときも、気持ち(念)を込めて私なりに丁寧に書いた。
もちろん、妊婦なので長期では働けないことも。
募集されていた仕事内容は、「妊活・妊娠・出産・育児」応援サイトの編集や校閲。
カスタマーサービスなどの対応も行うということ。そして、これが初心者OKだったのだ。
募集されている業務も、私にとってはタイムリーだし、お話を聞いたところ
妊活中の方や、最近妊娠がわかって在宅勤務されている方もいるとのこと。
既に素地が出来上がっていて、フレキシブルな組織だった。
という組織に偶然にも応募できたことがラッキーだったわけだ。
（応募サイトには書かれていなかったので今日聞いて感動した）
面接のご案内をいただいた時、経営者の情報を検索したら、若き男性経営者。
若くして、私の立場を理解してくれているなんて！と驚いた。
ママだから、とか、パパだからとか、
そういう言い方は全く好きじゃないのだけれど、社長は若きパパだった。
面接の時、そうと知って少し安心したのも事実だ。
妊娠、出産はとてもデリケートな話題だし、
何かの話題でふと「その人、子供いるの？」という質問に
子供が欲しいけどまだ辿り着いていなかった私は、傷ついたものだ。
当然、それを質問した人も特に悪気があって言っているわけではない。
そんなことは、わかっている。けれど、ママやパパになった人は、
そういう風に見るのだなと、思ったことは確かにある。
でも今、妊婦になって思う。
私の実家はかなりお金に困った。
多額の借金がある(住宅ローンとか、ゆとりある借金ではない)貧乏だった。
だから私は、お金持ちのお家で育った人の気持ちは分からない。
お金持ちの家に育った人には、私の気持ちは分からない。
そういうようなことと、同じことのような気がしている。
あ、お金に執着のある私は、すぐお金に例えてしまう。
おまけに話が逸れた。
とにかく！！
ママ、パパであろうとなかろうと個人として
妊婦に理解を示してくれる人は沢山いるけれど
それを組織として実現していることがこの上なく有り難かった。
私にとってはラッキー以外の何物でもない。
ここまで長々つらつら書き連ねたけれども、先ほど頂いた勤務案内のメールには
「直感的に活躍してもらえると思った」というようなことが書いてあった。
やはり、こちらの強い念力と、双方のタイミングと、縁と、採用の決め手は直感なのだ！
元も子もない投稿でごめんなさい。
でも本当に、これだけは確か。
求人案件を全部見るくらいの強い意志は必要だと思う。
※強い意志、の私のイメージ※
